去年の9月から
チマチマ見ていたクウガの公式配信
コレが先週の更新分でラストだった
そして
僕は今日最終回まで見終えた...!!
いや~~ホントに面白かった
昔からのお約束にもしっかり理屈を付けていたり
敵のやり口がマジなホラーだったりと
斬新な部分が多くありつつ
その一方で
仮面ライダーとしても1つのドラマとしても
結構まっすぐに面白い作品でもあった
今日はその
クウガが持つ2つの面白さについて軽く書いていく
仮面ライダーとしての面白さってのは
要はバトルの見応えですよ
そもそもクウガは
バトルシーンの本気度が凄い気がする
一撃の重みとか
リアルに戦ってる感みたいなのが強い
終盤になると
敵の攻撃でクウガの体が傷を負ったり欠損したり
血が出たりなんかもしてくるんだけど
クウガと敵の戦いのリアルさが
そういう演出にしっかり説得力を持たせている
...気がする
それを踏まえた上で
クウガの戦闘の見応えポイントを並べてみる
まず
当時としてはたぶん画期的だった
4色(×2)のフォームチェンジシステム
終盤までずっと4色とも活躍していたし
フォームによってアクションの方向性も違うから
見ていてホントに楽しかった...
そして
惜しみないバイクアクション
最近は1年に数回しか出てこないバイクが
クウガには何度も出てくる
しかも... やたら危ない道を走ってみたり
敵のバイクと並走してみたりと
なかなか豪快なアクションが見られる...
あと
仮面ライダーの定番·ライダーキックも素敵
クウガのキックは
助走をつけて飛び蹴り! という
演出も少ないシンプルなキックなんだけど...
それが何度見てもカッコイイんですよ...
...と
仮面ライダーとしての面白さはこんな感じ
シンプルだけど
全てが突き詰められていたから
1年通して見応え抜群のバトルだった...
クウガのもう1つの面白さは
さっきも書いた通りドラマとしての面白さ
他のライダーが
わりとファンタジー色強めだったり
悪人がバンバン出てきたりするのに対し
クウガは
リアルながらも善人ばかりが出てくる
素敵な人間ドラマが繰り広げられる
怪人がいる世界のリアルなドラマ...
というと
なんかシンゴジラみたいなのも思い浮かぶけど
クウガはアレとはまた趣が違う
お堅い感じだったシンゴジラに対して
クウガは心が温まるんです...
主人公である五代の周りにいるいろんな人が
いろんな問題に直面するんだけど
それが最後には
なんとも優しい形で解決していく...
まあ... めんどいから具体的には上げないけど
エピソードは何個も思い浮かぶ
そんな優しい人間ドラマが
なんだかんだでクウガの最大の持ち味かも(個人の感想)
仮面ライダークウガ...
コロナ禍だからこそ
オススメしたい作品だと僕は思う
なんでもかんでも結びつけるのはアレだけど...
クウガに出てくる人々は
この世の中を生きる上での励ましになる気がした...
おわり