今日はコナンくんの映画を見た
今回見たのは...
黒鉄の魚影
今年もついに公開
どうなることかと思ったけど
いざ蓋を開けると
天空まで上がったハードルを軽く超える
とんでもない作品だった...
今回は奮発してIMAXで見た
相変わらず画面のデカイこと...
そして上映前の前フリも久々だった
画面がデカイ分没入感も凄い
以下はネタバレ...
嫌な人は
IMAXが出てくるまでに退避
とか言って出だしからシン仮面のネタバレ
マリオは... 世界で評判いいらしいけど
今のところ見に行く予定なし
横長バージョン...
感想スタート
今回は...
超高性能の顔認証を巡りてんやわんやという映画
キャメルの髪型を見る限り
時系列的には100巻の謀略編より前っぽい
序盤の方は意外と地味...? と思ったんだけど
哀ちゃんがさらわれてからは
もう神としか言いようがなかった...
ホントに山場が多すぎて
全部書いていたらマジでキリがない
一旦哀ちゃんは置いといて
それ以外でよかったところを書くと...
まず
ピンガは男性であることを隠し
女性として施設に潜入したキャラ(犯人)なんだけど
声が高くて男性声も女性声もいけるこの人の
真骨頂を見たというか... まんまと騙された
声優欄見るまで2人1役だと思っていたけど
1人でやってたんだよね... エグくね...?
マジで凄すぎた...
今思えば序盤の
蒸留酒の名前のメンバーは男... っていうシーンで
逆に女が犯人というのも予想できそうだったけど
全く予想してませんでした.....
あと... そのシーンに絡めて言うと
過去の組織系映画との繋がりがあったのもよかった
RUMの片腕として純黒のキュラソーの名が出たり...
なんかあるわけじゃないんだけど
そういう細かなネタが嬉しかったりした
ピンガ以外の組織メンバーもキレキレでよかった
相変わらずシェリーを逃すわ
老若認証にクソシステムが!!! ってキレるわで
今までと比べてもポンコツだったジンは面白かったし
珍しく単独行動多めなウォッカも新鮮で...
ずっと車に乗ってるRUMも...
側近なのにあの方と会えてないんかいと
ツッコミを入れたくなった
意外と伏線...?
一方で今回もえげつない蘭姉ちゃん
例の車ぶん殴るシーン
マジでいきなりすぎて笑っちゃった
その蘭姉ちゃんに戦闘の指導を入れる黒田管理官も
シリアスなシーンだったけどなかなかじわじわきた
あと
忘れてたけどオープニングも相変わらず熱かった
イントロは禍々しくて結構攻めた感じ...
いつものキャラ紹介も
もうみんなコナンくんと哀ちゃんは知ってるよねと
言わんばかりの影絵という攻めた演出
というか
バーボン→キール→FBIって順で説明が入るところ
情報の重量エグすぎて最高すぎません??
あとやっぱタイトルは最初に出るのが1番熱いね...
で... 哀ちゃんですよ...
蘭がコナンくん... 新一の恋人だとすると
哀ちゃんはコナンくんの相棒
まあ... そんな哀ちゃんが主役なんだろうとは
映画見る前から思っていたけど
まさかここまで高純度で
量と質を兼ね備えた哀ちゃんムービーが来るとは
全く予想してませんでしたよねぇ!!!!!!!
ホント!!!
見終わった後拍手したくなるぐらいには!!!
最高だった!!!!!!!
実質主役なだけあって
哀ちゃんの山場はいくつかあって
まず直美という幼なじみとの過去
あれは... ナナニジのさりたんが
昔テレビで語っていた黄色エピソードを思い出して
ちょっとウッとなるところもあるけど
そこを助けてくれる哀ちゃん... というか志保ちゃん
優しすぎますよね~~... 好き.....
隠してるけど結局バレバレなのもエモかった
そんな直美の父が
組織の容赦ない攻撃に遭うくだりも見事だった
直美パパへの攻撃と連動して
組織のせいで父を失ったキール...水無怜奈と
組織のせいで姉を失ったシェリー...哀ちゃんが
悔しさというか... 厳しい感情を覚えるという
感情移入大好きおじさんとしては
もはやご褒美みたいなシーンだった...
ボロボロ泣いた.....
さらに
救出された時に蘭に抱きしめられて
お姉ちゃんを感じるというくだりがあったのも
ホントよかった...
哀ちゃん→蘭の
この関係性がマジで好きなんですよ.....
それに加えて
子供の言葉で感情を動かされるってセリフは
お尻のマーク回の歩美ちゃんのことよね...
そこまで網羅しちゃうって...
マジで今回の映画は
哀ちゃんの関係性欲張りセットすぎる...
でも最大の山場は映画のクライマックス!!
コナンくんとの関係性...
哀ちゃんがコナンくんに... 人工呼吸.....!!
しかも
「私たち... キスしちゃったのよ...!?」ってセリフ...
人工呼吸じゃない...
キスだと思ってるんですよ..... あの子.....
いいな~~~~!!!!!!!(大声)
さらに
それだけでは終わらず
最後は蘭の口にキスを返すって...
コ哀派と新蘭派のバトル(?)がバカバカしくなるくらい
新蘭の理解者すぎるんだよな~哀ちゃん.....!!!
てか... 蘭と哀ちゃんのキスの作画
メチャクチャ気合い入ってて助かりました...
哀ちゃん... いや灰原哀さま...
一生ついていきます.....
いわゆる負けヒロインだけど
負け確定後もここまで攻めて許されるのは
哀ちゃんくらいですよね.....
でも
工藤新一はホント罪な男ですよ.....
いやホントに... 関係性完璧... 完璧すぎた.....
哀ちゃんはこんな感じだけど
赤井さんのシーンも大興奮だった
捕捉した、...沈め!
という短いセリフだけで全部持ってっちゃうのは
まさに赤井さんだった...
やっぱ赤井さんは主役というより
ラストにいきなり出てきて
美味しいところ持ってくくらいがちょうどいい...
で... 最後の最後で
ベルモットがオチを持ってくのも痺れた
ベルモットが哀ちゃんを助けたのは
そういうことだったのか.....
ベルモットいなかったら終わってましたからね...
今回の映画...
哀ちゃん×○○を大量に浴びされたラストは
まさかの哀ちゃん×ベルモットでした.....
いや~~
組織モノ+哀ちゃんという高すぎるハードルを
こんな超え方する作品が来るなんて...
ヒロインしてる哀ちゃん
こんなに可愛いんだなぁ.....
最高の2時間だった.....
全ての灰原哀ファンにオススメの映画です...
ローテーション的に... 来年の映画は
平次かキッドのどっちかかな~と思ってたんだけど
ラストの予告でまさかの平次VSキッドだと判明
しかもキスの予感...?
伝説の殺すでを超えることはできるのか!?!?
...という具合で映画の話は終わりだけど
今日の記事はコナンくんスペシャルということで
以下は昨日と今日の2つ分の原作感想コーナー
コナンくん 単行本のネタバレ注意!
(103巻 FILE.2「映え」編)
椅子に毒を仕込んで
うまいこと被害者に触らせるパターンだった...
写真に関しては
縦とか横とか関係なく... 顔が映える角度が鍵だった
さりたんがよく言ってるやつじゃん...
なんで気づけなかったんだ~...
で
結局修羅場もあっさり回避
それぞれのカップルの愛が深まる... かと思いきや
むしろ男チームと女チームの結束が深まってて
なんかほっこりした...
てか
ナイトハーツのあの妙なアホ感なんなんだろうな...
コナンくん 単行本のネタバレ注意!
(103巻 FILE.3「偶然の出会い」編)
今回から新しい事件... 世良ちゃん回
警戒心MAXだったのに
暗号で釣られちゃうコナンくんかわいい...
そしてメアリーの核心に迫りそうで迫れない...
ラム編はマジでコナンくん本人に情報が行かない...
前回の世良ちゃん回では
メアリーの幼児化の真相が読者に明かされたけど
今回も何かあるのか.....?
一方
相変わらず暗号は意味がわからない
ラストでまさかの妃弁護士も出てきたけど
こういう時に小五郎いないの地味に珍しいね...