今日は
仮面ライダーオーズ10th 復活のコアメダルを
見てきました...
これは
仮面ライダーシリーズの中でも屈指の人気を誇る
仮面ライダーオーズの10周年記念作品で
セイバーのVシネである深罪の三重奏の
6.5倍の着席率を記録したという情報もある.....
...いや
オーズもいいんだけど
みんなもっとセイバーを見てくれ...
面白かったから.....
というのはいいとして
以下はネタバレ
賛否両論あったこの作品
結論から言うと僕はとても好き
しかし...
賛否両論あるのは納得がいく
尺不足とか
いろんな意味で経緯がぶっ飛びすぎとか
そういう部分もあるんだけど
それはそれとして
1番重要な部分が別にある
この映画...
どれだけオーズが好きかとかは関係なく
受け入れられるか受け入れられないかは個人次第...
各々の捉え方次第で評価が真っ二つになる展開...
という面ではある意味評判通りだった
10周年記念でコレを出してくるあたり
ある意味仮面ライダーらしいヤバさを感じた.....
そして
この映画を見る上で欠かせなかったのは
やっぱりMEGAMAX
その証拠に...
MEGAMAXの希望溢れる展開を象徴する
いつかの明日というワードが
さっき画像を貼ったポスターに
デカデカと書かれている...
なのに!
万が一
そのままMEGAMAXのメンタルで見に行っていたら
メンタルが大変なことになる作品だった
僕は
ラストが暗いという情報をぼんやり知っていたから
正直始めから少し身構えていたんだけど
何でもスッと受け入れられる人でもなければ
僕みたいに身構えて見るのが正解かもしれない...
そして恐ろしいことに
この映画はそのMEGAMAXの見方すら変えてしまう
復活のコアメダルは
映画の最初にアンクが復活して以降
ラストまでノンストップで進んでいくから...
つまり
MEGAMAXで未来からやってきたアンクは...
まあ... そういうことになってしまうのだ
重い.....
今回の映画の話に戻るけど
やっぱり... 新フォームである
タジャドルコンボエタニティがとても良かった...
これは
サイクロンジョーカーエクストリームや
クローズビルドとかに続く
文字通りの合体フォームなんだけど
やっぱり最初で最後というのもあって
フォーム自体の重みが凄かった
変身音で... 映司とアンクが
メダルの名前をじっくり読んでいくのもそうだし
TV本編のアンクが消える直前のラストバトルを
オマージュしたような戦闘中の演出も
いよいよ話が来るところまで来た感を感じて辛い
前にブログで
永遠とは終わってしまったもの
みたいな話を書いたけど
まさに仮面ライダーオーズも
最後に永遠と名のつくフォームに変身し
永遠になってしまったんだな... と思う
あと... 地味に
ずっと続いていたオーズの最終フォーム論争も
これで終わりになるかもしれない
タジャドルコンボエタニティが...
文字通りの最終フォーム...
ホント
切ないけどとても好きです.....
そしてそこから問題のラスト...
映司とアンク...
あのラストは悲しすぎた
けど... 火野映司という人間は
いつかああなってしまう運命だったのか...
と考えると
最後アンクと共に戦えたのは
ある種の救いみたいなものなのかな...
と思ったり思わなかったり...
それに続くエンディング
コレを見ながら...
身構えていたのに
どうしようもなく涙だけが出てきた...
仮面ライダーオーズ·火野映司の戦いは
これで終わったんだ.....
当初から完結編と銘打たれてはいたけど
ホントに終わってしまった... という感じ
けど...
オーズらしい... というか
リアルな火野映司らしいラストだった
そんな映画です...
...と
ここまでいろいろ書いてきたけど
マジで
実際に見ることに意味がある映画だから
コレを読んでいる中でまだ見ていない皆さんは
ぜひ映画館で各々のオーズを終わらせてください!!!
少なくとも僕は見てよかったです!!!
とりあえず...
僕はオーズが終わった余韻に浸りながら
今日の記事を終えます.....
